皆さん長らくお待たせ致しました。社長の岩田です。弊社の名誉会長、岩田サンタ君のご紹介以来、二カ月振り以上の更新にて、”社長の寝言シリーズ”久しぶりの登場です。今回は会社の理念について語ってみたいと思います。
<会社理念>
1. お得意様にはいつも笑顔で接しよう(心をこめて)
職人さんの第一印象は、雰囲気的に話しづらい、愛想がない等に思われがちですが、本当は気さくでシャイな人が多いのです。 私は職人さんに『いつも笑顔で話して欲しい』と言っています。大変でしょうが、その笑顔が多くの仕事に繋がっていくのです。
2. 現場は自分たちの表現の舞台である(現場の清掃を怠けるな)
歌舞伎の舞台ではありませんが、現場では舞台同様、初めから終わりまで、多くの工程があります。例えば根伐から始まりステコン打設、墨出しが終わって鉄筋組立、それが終わると配筋検査を受け、OKが出ればベース枠を入れて、耐圧生コン打設となります。それからベース枠を外し、基礎の立上り枠組みです。それが終わって立上り生コン打設後、レベラーを流し、養生期間を置いて、枠を外して整地となります。後は日々、現場の清掃!これが一番大切です。いつも心がけてはいても、忙しくなると忘れがちですが、常日頃より『誰が見ても恥ずかしくない現場にしなさい』と言っています。
3. 施工の質は会社の継続に繋がる(従業員とその家族の生活の保障)
技術向上の為、日々頑張っています。地下室(男のロマン)、シェルター(地震・竜巻・台風等の災害から守る)、心をこめて施工しています。地震、台風の多い国日本では、毎年災害を受けては復興し、の繰り返しです。これからはもっと災害に対する知識を高め、シェルター、RC(鉄筋コンクリート)建物で対応することが大切だと思います。
4. 全ての仕事は段取り次第(タイムイズマネー)
昨今では、仕事が動き始めた割には、中身(利益)のない仕事が多く、一つでも間違えればマイナスの状況で、余程の事でないと利益は生れません。やはり昔から”段取り七分”と言いますが、あるいは ”八分”かもしれません。日進月歩の時代、よそ見せずに真っ直ぐ進んで行きたいと思います。
5. 物を大切にしよう(会社の資産を守る=利益を生む)
施工会社の運営は、物を大切にする、あるいは手入れをする事から始まります。弊社では小さな工具以外の様々な電気工具(サンダー・ドリル・電ノコ・自動結束機・ブロアー等)を貸し出しています。又、安全管理の為、工具の点検、盗難防止等についても、色々と工夫して努力しています。
これらの会社理念を元に、職人さん達とコミュニケーションを取りながら、日々お客様の為に努力しています。長くなりましたが、今回はこの会社理念を含め、皆さんに岩田組を少しでもご理解頂けたらと思っています。今後は会社43年間の足取り、あるいは私自身の人生論を含め、”寝言じぃじぃ”の話を聞いて下さい。又、理念についてお話させて頂きましたが、やはり一番大事なことは”心”だと思います。次回は未来志向についてお話させて頂きたいと思っています。