桜の花も散ってしまいましたが、春の花々のシーズンとなりました。いかがお過ごしですか?私達も寒暖の激しい日々を、身体に気を付けながら頑張っています。 今年は特に寒暖の差が激しくて、体の調子がイマイチですね。決算も終わったので又、頑張っていきたいと思いますので、今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、Vol.6はVol.5の続きで、原子力の話について、書籍で知ったことを紹介したいと思います。先のセシウムの話で、味噌に効果があった事は驚きでしたが、化学とは意外な事が多いようです。セシウムはミクロの世界ですので、目に見えない物体で、どこで、どれだけの量が空気中で飛散しているのか分からない状況です。 そんな中で役に立つのが、ガイガーカウンター(放射線検出装置)です。価格的には、6万円ぐらいから色々あるそうです。ここでガイガーカウンターにおいて、注目して頂きたい部分が二つあります。一つは、ガイガーカウンター中に飛び込んでくる粒子が荷電・・・静電気が帯びていないと反応しない部分だそうです。もう一つは、ガイガーカウンターでは、放射線の数は数えられますが、強度がわかりません。 グレイ・シーベルト・ベクレルという数値を出すことが出来ないのです。結論的には、我々一般人としては、ガイガーカウンターをあてて、ピーという音がするところに放射性物質があるということがわかる、という程度の事だと思います。それでも放射能が多い少ないが分かるだけでも、心強い思いがすると考えられます。
次回は、セシウムで汚染された土壌で育った野菜を食べた動物、あるいは人間の身体にどんな影響を及ぼすかを調べてみたいと思います。
最後に訃報のお知らせを致します。弊社の名誉会長のサンタ君(猫)が、4月9日午後5時30分に永眠いたしました。生前は沢山の皆様より御厚情頂き、有難う御座いました。思えば話題の多いサンタ君でした。例えば、事務所のカウンターの上で何時間も座ったままで、ネコの置物と間違えられたり、商談中にテーブルの上に乗って、お客様の手を舐めたりと、驚かされる事ばかりでした。私達夫婦にとっては、かけがえのないサンタ君でした。亡くなる前々日の日曜日は、吐血が止まらなかったので、一日中付き添っていましたので、この1~2日の内だな、と覚悟はしていました。1日目はなんとか持ち堪えましたが、2日目はほとんど動かない状態でした。そしてその時が来ました。私はPM2:00まで会社にいましたが、PM4:00からお得意様と打ち合わせだった為、会社を離れないといけませんでした。女房がずっとサンタ君を抱きかかえていてくれたですが、少しでも離れようとすると鳴いて呼び戻されたそうです。きっと心細かったのでしょうね・・・。そしてその後、力尽きて亡くなったそうです。事務所に居合わせた人たちと弔ってあげたと言っていました。今は15年間私達と生活してくれたことに感謝しています。以上です。ありがとうございました。次回も宜しくお願い致します。